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本当に使える競馬予想のテクニックを追及しています。数百もの競馬予想本を紹介・比較。必勝のテクニックはこれだ!
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サラブレッド0の理論―人間の予想を裏切る「血と本能」の秘密サラブレッド0の理論―人間の予想を裏切る「血と本能」の秘密
中島 国治
ベストセラーズ 刊
発売日 2003-11
オススメ度:★★★★




血統理論の有力流派のひとつ 2006-09-30
競馬を研究していくと血統理論に触れることになるが、これがまたなかなかやっかいな代物だ。なにせデータは膨大なくせに、走った馬と走らなかった馬の区別をうまく説明できているものは全く無いのが実情である。というのも、大抵が帰納法的な解説にとどまっており、「なぜこの馬が走ったのか?」を説得的に説明できず、挙句の果てには突然変異でお茶を濁すのが常である。特に「賢兄愚弟」についての説明は絶望的であった。



ところがこの本によれば、形体遺伝の法則を算式で計算でき、頭脳の良し悪しや体の丈夫さ、祖先の影響度の度合いを明示することができる。また、近親交配の弊害を防ぐ配合上の留意点や、競馬における疑問点への回答を与えてくれる。これは著者が実際に配合に携わって数々の名馬を生産した実績の裏づけがあり説得的であるとともに、賢兄愚弟問題を説明しうる唯一の理論であり、画期的である。



この算式で計算できることを「オカルト的」であるとする向きもあるが、著者の文章力もあって結構楽しく読ませる。また著者はその相馬眼から学生時代に馬券師として活動していたこともあり、その視点は斬新で、読者の競馬を見る目が変わって馬券の的中率がアップするかもしれない。


さらに詳しい情報はコチラ≫


高橋研のレイティング馬券術―確勝予想の秘密をあかす
高橋 研
三恵書房 刊
発売日 1995-11
オススメ度:★★★★★




客観的なデータでの馬券作戦 2006-06-29
競馬にまるで縁がない人にとっては、予想ノウハウの本などまるで別世界の話だと思います。「競馬の神さま」と言われた故・大川慶次郎氏が馬券予想に「レース展開」を導入して以来、客観的にレースを予想するという日本ならではの「予想術」が確立されました。競馬新聞が何紙も流通し、またあのデータ、このデータと競馬を予想するためのファクターがこれだけ充実している国は、世界中を探しても日本がナンバー1だと思います。



高橋研氏は競馬予想サークルの主宰者ですが、大川氏直伝の展開理論と、欧米では当たり前になっている概念「レイティング=馬の能力」を組み合わせて情報を提供しています。いまでこそ中央競馬会でも「レイティング」に注目し始めていますが、10年以上も前に独自のレイティングを開発して予想情報を提供してきたのは高橋氏がパイオニアです。



本書では、実際に行われた競走をもとに、レースの読み方、展開予想など、競馬初心者でもわかりやすく解説し、的中への糸口を明確に示しています。ここまでならよくある「予想本」ですが、さらに高橋氏独自の「レイティング予想」が加わることで、実に明確になります。個人的にはこの「レイティング予想」を取り入れることで、大幅なプラス計上に成功することができました(もちろん浮き沈みはありますが)。これで外れても納得、というくらい冷徹に客観的な本を私はほかに知りません。



これから競馬を始めようという人、オカルト的な予想本に騙されて袋小路にはまっている人はぜひご一読を!




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